オグラ眼鏡店「OGURA MEGANE COLLECTION 2023」

初めてメガネを掛けたのは高校生の時かな。 乱視なんだけど度数はその頃から全然変 わらないですね。外に出かけるときは掛け てますが、家ではメガネを外していることも 多いかな。でも仕事で執筆とか、イラスト を描くときは絶対に掛けていますね。55歳 くらいから老眼が入ってきたかなって感じ で…近くを見るメガネは、机の上とかトイ レとか、必要になるシーン毎に置いておく 感じなんです。 自分で気に入ったもの選んで、長く使ってる 感じです。 いかにもメガネらしい感じのがいいときや、 存在感のないものが欲しいときってある でしょ? この歳になってみると…例えば お酒とかも、あの頃はバーボンを飲んだな、 とか日本酒が多かったなとかあるみたいに、 メガネもあの頃は黒い大きいのをかけてた なとか、昔の写真を見るとね、あんなの掛け てたんだ(笑)っていうのがありますよね。 メガネも自分史だね。 デザインは(シートメタルの)薄い感じがいい。い かにも金属っていう感じじゃなくてプラスチ ックと金属の中間みたいな感じだね。横(テン プル)も太いとレイ・チャールズみたいになっ ちゃうじゃない?(笑)ここが細めなのがちょ うどいい! 軽くてあんまり掛けてる感じがしな いのがいいよね。ずっとメガネを掛けていると 分かるんですけど、ちょっとしたことで印象が 変わるようになるもんですよね。 1958年東京・三鷹生まれ。81年に泉晴紀と組み「泉昌 之」名で漫画家デビュー。テレビドラマ化された「孤独の グルメ」をはじめ、多数の原作を手掛ける。漫画やエッセイ の他、ミュージシャン、レポーターなど多方面で活動する。 ▲ 今回久住さんが着用したメガネは、掛け心地の良さに こだわったオグラ眼鏡店オリジナルの「ACCEPT NEO Men’s」。詳しくは次ページをご覧ください。 久住 昌之(くすみ まさゆき) ■撮影協力:松庵文庫 生活や仕事に密接したメガネ ACCEPT NEO Men’sは デザインと掛け心地がいい メガネはその時に 自分が気に入ったものを選ぶ SPECIAL INTERVIEW 21

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