オグラ眼鏡店

Quality of Visionに基づく 技術

測定技術

眼から得た情報は、脳で処理され、私たちは脳でものを見ています。メガネをお作りになる目的は2つあります。

   1つめは、視力の向上です。

    正確な測定が基本です。両眼視状態で生じる調節と輻湊の相互関係、及び視距離の
    正確な把握により、調節のより安定した状態での測定が大切です。
    また、視力は主観的なものです。例えば同じ1.0の視力が得られるメガネでも、
    以前使っているメガネの視力が0.5であれば「見えすぎる」と感じ、
    裸眼視力が2.0の人であれば「見えづらい」と感じます。さらに右の図をご覧下さい。
    にじんだり、ダブって見えたり、コントラストがハッキリしていませんが、
    輪の切れ目は「右」と分かります。眼に入って来る光に対して、コントラストや
    まぶしさ等を考慮したレンズの選択も大切です。
    また、順応性にも個人差があります。たとえば今お使いのメガネと新しいメガネの
    度数差やレンズタイプが異なる場合、その変化にすぐに慣れられる方と
    時間がかかる方があります。そこで装用テストで現在お使いのメガネとの
    見え方を比較し、相互に確認していきます。

2つめは、疲れ目の軽減(眼精疲労の軽減)です。

「視力が1.2でる」「新聞の文字が読める」それでも起こる眼精疲労の症状。それは、視機能の軽度なアンバランス状態が脳の負担となり生じたものです。メガネで改善できる眼精疲労には4つあります。

1.視性眼精疲労
視環境とレンズ度数およびレンズタイプが合っていない
2.調節性眼精疲労
近視の過補正、遠視・乱視・老視の未補正
3.筋性眼精疲労
斜位と融像性輻湊とのアンバランスが原因
4.不等像性眼精疲労
左右の網膜像の大きさの違い

両眼でハッキリ物を見ようとするため、無意識のうちに脳が調節努力をしてしまい、疲れやすいといわれています。通常の視力測定だけでは、この軽度なアンバランス状態がどうかは、残念なから検出されません。

そこでオグラでは、一人ひとりの視環境に合わせて、4つの観点(視力/調節/両眼視/輻湊・開散)及びその関係性から、脳に負担をかけない、ストレスフリーなメガネをご提案いたします。

調整技術

メガネは正しい位置に調整されていないと、ボケや度数誤差が生じ、これが違和感となって脳に負担をかけてしまいます。
特に、非球面設計レンズは、そのレンズ性能を発揮させるために、お一人お一人に合わせる調整技術(フィッティング)が不可欠です。
メガネの調整(フィッティング)は、3つの観点で行います。

  美的観点

   お顔とメガネのバランスは 1.フレームのサイズ と 2.フレームのお顔に対する
   上下位置との関係で考えます。

   1.フレームのサイズは顔幅と眼と眼の間隔を基準にして選びます。
   2.フレームのお顔に対する上下位置は黄金分割になる1:1.6の所が美しく安定感も得られます。

  光学的観点

   レンズ性能を100%発揮させるためには、眼とレンズの位置関係を正しく合わせることが
   不可欠です。
   お顔に対しての水平方向、垂直方向、前後方向それぞれの位置が適切になるよう調整します。
   眼とレンズの距離(角膜頂点間距離)眼に対するレンズの向き(前傾角)(そり角)眼と
   レンズ中心との位置(アイポイント)(瞳孔間距離とレンズ光学中心との位置合わせ)

  力学的観点

   掛け心地を快適にさせる上でも、フィッティングは重要です。
   メガネの大半はパッド部で支えています。パッドのフィッティングはメガネの重量を
   いかに分散させるかがポイントになります。また、テンプル部のフィッティングは、
   いかにメガネを後方に引っ張り込むような力を与えることが出来るかが
   ポイントとなります。

加工技術

メガネの処方箋は、お薬の処方箋と同じです。
その度数を高い精度で再現するために、オグラでは、工業規格(ISO規格)より厳密な知覚品質という独自の基準を設けています。