オグラ眼鏡店

ロービジョン

ロービジョンを正しく理解しましょう。

ロービジョンの方が実際どんな場面で不自由さを感じているか、家族や周囲の人も実際に、あるいはいっしょに理解を深めることが大切です。

ロービジョンの不便さは一人ひとり違います

人間の情報の約87%は眼から入り、見ることは「生活の質」につながっています。 この大切な眼の機能が、病気やケガなどによって低下してしまった状態をロービジョン(Low Vision=低視力)といいます。ロービジョンの方が、日常生活のどんな場面で“見る”ことに不便を感じているかは年齢や生活環境などによって個々に違います。たとえば、新聞が見えにくい、バスの行き先表示が見えない、テレビやワープロの画面が見えにくい、といった具合です。また、ロービジョンの原因となる眼疾患によっても、見え方が様々に変わってきます。

補助用具で今の視力を最大限に活かしましょう

現代のリハビリテーション医学の考え方は、病気やケガにより失われた機能を、いろいろな道具を活かして補い、生き方の「質」の向上をめざす「プラス思考」。メガネで視力を正しく矯正しても字や物が見えにくい、といった場合にはルーペなどの補助用具を利用して、残っている視力の効率的使用をはかることが大切です。ロービジョン用具は、眼科専門医によって今の視力を最大限に活かせると診断された場合に処方されます。より良いロービジョン・ケアをはじめましょう。

眼疾患による見え方の一例

1. 視力が低下している場合

視力が低下すると、新聞を読んだり文字を書くことに不便を感じるようになります。

  • 白内障

    眼疾患による見え方の一例

    水晶体が濁るため、くもりガラスを通しているようにかすんで見えたり、まぶしく感じる場合があります。

  • 糖尿病網膜症

    糖尿病網膜症

    糖尿病が長引くと視力の低下が引き起こされ、網膜上に白斑が現れ、見えにくくなります。

  • 黄斑変性症

    黄斑変性症

    網膜の中心部が変性し、見えにくくなります。60歳以上の高齢者に多く、顔の識別や文字を読むのが困難です。

2. 視野が欠損して見える場合

視野とは、眼を動かさないで同時に見ることができる範囲をいい、角度で表します。
視野が欠ける(狭くなる)と、歩行などの行動に不便を感じるようになります。

  • 網膜色素変性症

    網膜色素変性症

    視野が極端に狭くなり、細い管から外を見ているような感じになります。
    見える部分の視力に問題はありません。

  • 緑内障

    緑内障

    眼圧が上昇し、周辺の視野が徐々に失われてきます。視野障害が進行した場合、視力も低下することがあります。

メガネで視力を正しく矯正しても0.4以下の視力しか得られない方のためのロービジョンセンター 詳しくはこちら